製造工程

アルミニウムの地金は溶解炉を使って溶かしています。この溶解炉では、アルミニウムの強度を向上させる為に、鉄や銅などをアルミニウム溶湯中に添加しています。これらの添加元素は発光分析によって検査され、お客様の要求仕様を満足するように調整されます。その後、アルミニウム溶湯は脱ガス工程およびフィルターを通して、 DC 設備によってスラブとして鋳造されます。

鋳造されたスラブは、スラブの表面を面削機によって削り取った後、均熱炉にてスラブの内部組織の均質化処理が施されます。その後すぐに、熱間圧延機によって所定の厚みまで圧延され、最終的にコイル形状で巻き上げられます。

 
 

熱間圧延機で巻き上げたコイルは、自動板厚制御装置を持つ冷間圧延機にて、お客様の要求板厚に合わせて圧延されます。また、お客様がご要望される強度に応じて、焼鈍炉を使って軟化処理が施されます。

冷間圧延コイルは、次工程において、お客様の要求形状に合わせ、スリット(巾入れ)、打抜き、丈切断が行われ、コイル・サークル・板材に加工されます。

 
 

冷間圧延された箔地コイルは、箔圧延機によってお客様のご要望される板厚(ミクロン単位)に圧延されます。その後、お客様のご要望される板幅・長さに応じてスリッターにて切断されます。また、お客様のご要望される強度に応じて、焼鈍炉にて軟化処理が施されます。

 
 
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